こんにちは。フルーツギフト専門店「蝶結び」、代表の杉下です。
あらためて、ご結婚おめでとうございます。この春に式を挙げられた方、入籍を済ませた方——慌ただしい数ヶ月を越えて、ようやく二人の暮らしが少し落ち着いてきた頃でしょうか。結婚内祝いを贈り終えて、ほっとひと息。そんな今だからこそ、考えてみてほしい夏のごあいさつがあります。お中元、それも「初めて、自分の名前で贈るお中元」です。
少し緊張するかもしれません。でもそれは、新しい家族との関係がやさしく始まる、特別な一歩でもあります。この記事では、結婚一年目のお中元を、肩の力を抜いてお贈りするための考え方を、私自身の経験も交えてお話しします。

結婚して始まる、「あたらしい親戚付き合い」
「ありがとう」を届ける側に変わるタイミング
子どもの頃、両親が親戚に贈っていたお中元やお歳暮。当たり前に食卓に並んでいたあの箱を、今度は自分たちが「ありがとう」を届ける側として用意する——結婚は、その立場が静かに入れ替わるタイミングです。
配送伝票に、自分の名前と、新しくなった姓を書く。たったそれだけのことなのに、少し背筋が伸びて、ひとつ大人になった気がする。結婚で増えたばかりの親戚との距離が、ひと箱の贈り物を通して、ほんの少し近くなる。贈る側に回るというのは、その関係を、これから引き受けていくということなのだと思います。
「お中元」の形式にとらわれず、半年のお礼を伝える

想いを伝えるギフトとして
お中元と聞くと、「失礼にならないだろうか」「金額はどのくらいが妥当か」「時期はいつまでか」と、つい身構えてしまうかもしれません。けれど私がいつもお伝えしているのは、形式を完璧に守ることよりも、心を届けることのほうが、ずっと大切だということです。
もともとお中元は、一年の半分を無事に過ごせた節目に、お世話になった方へ感謝を伝える習わしでした。結婚という人生の節目を迎えた今年、「半年分のありがとう」と「二人とも元気にやっています」を伝えるのに、これ以上ないタイミングです。難しく考えず、近況をそっと添えるくらいの気持ちで十分だと思います。
時期や表書きの基本だけ押さえておきたい、という方は、こちらのガイドもあわせてどうぞ。
夏のフルーツは、団らんの時間を贈る「近況報告」
会話が弾む、蝶結びの夏の旬
夏のフルーツがひと箱届くと、受け取ったご家庭の食卓に、自然と会話が生まれます。「もう桃の季節ね」「あの子たち、元気にしているかしら」。受け取った方が、贈り主のことをふと思い浮かべるその時間こそが、贈り物の本体なのだと、私は思っています。
そして夏のフルーツは、ご年配のご両親やご親戚にこそ喜ばれます。桃・シャインマスカット・メロンは、世代を問わず安心してお出しできて、見た目にも華やか。「外したくない」という方にも贈りやすいフルーツが、ちょうど旬を迎える時期です。
みずみずしい夏の主役、桃

とろけるような果肉と上品な甘さは、夏のはじまりそのもの。冷やして皮をむくだけで、特別なひとときになります。やわらかく食べやすいので、ご年配の方にも喜ばれる一品です。
→ 桃のギフトを見る
皮ごと、種なし。どなたにも、シャインマスカット

皮ごと食べられて種もないので、お子さまからご年配の方まで、誰もが手を伸ばしやすいフルーツです。ひと粒の大きさと輝きは、箱を開けた瞬間に場が華やぐほど。好き嫌いが分かれにくく、贈り先を選ばない安心感があります。
夏ギフトの王道、メロン

「夏の贈り物といえばメロン」と言われるほどの定番です。網目の美しい一玉は、それだけで食卓の主役になります。きちんと感謝を伝えたい、初めてのお相手にこそふさわしい、特別感のある一品です。
OCHUGEN MANNERS
お中元の作法、
知っておくと安心なこと
お中元は、半年の感謝を伝える夏のごあいさつ。時期や表書きなど、ご不安に思われる点を、よくいただくご質問からまとめました。
関東では7月1日〜7月15日、関西では7月中旬〜8月15日が、お中元として贈られる目安の時期です。お贈り先のお住まいの地域に合わせてご準備いただくのが基本ですが、迷われた場合は、早めにご準備いただく方が確実です。生鮮のフルーツでもありますので、お盆前のお届けを目安にされる方が多くいらっしゃいます。
お中元の時期に間に合う場合は「お中元」と書きます。時期を過ぎてしまった場合は、立秋(8月7日頃)までは「暑中お見舞」、立秋以降は「残暑お見舞」とお書きください。目上の方には、「お見舞」ではなく「お伺い」をお使いいただくのが丁寧です。蝶結びでは、のしを無料でお付けしておりますので、ご注文時にご希望をお知らせください。
お盆の時期(8月10日〜17日前後)は、ご帰省などでご不在になる方が多くいらっしゃいます。フルーツは生鮮品のため、お受け取りいただけないとお味が落ちてしまうおそれがあります。確実にお届けするためにも、お盆前にお届けされるご準備をおすすめしています。
時期と表書き、早見表
| 時期 | 地域 | 表書き |
|---|---|---|
| 7月初旬〜7月15日 | 関東 | お中元 |
| 7月中旬〜8月15日 | 関西・その他の地域 | お中元 |
| 7月16日〜立秋(8月7日頃) | 関東で時期を過ぎたら | 暑中お見舞/暑中お伺い※ |
| 立秋以降〜8月末 | 関西で時期を過ぎたら | 残暑お見舞/残暑お伺い※ |
※目上の方へは「お見舞」ではなく「お伺い」とするのが丁寧な作法です。
迷ったときは、私たちにご相談ください
経験者として、そしてフルーツのプロとして、一緒にお選びします
実は私も、結婚して初めて妻と二人の名前で贈り物を用意したとき、「これで失礼にならないだろうか」と、ずいぶん迷ったことを覚えています。だからこそ、マナー本の正解を押し付けるようなことは、いたしません。京都の百貨店フルーツ売場で8年、その後も贈り物に向き合ってきた経験から、お相手やご予算に合わせて、いちばんふさわしい一品をご一緒に選びます。
「ご両家の雰囲気が違って迷う」「予算内で見栄えのするものを」——そんなご相談も、チャットで気軽にお寄せください。
「両家の両親へ贈りました。お届け前に贈り物の写真を送ってくださったり、発送状況のご連絡をいただいたりして、とても安心できました。両家ともとても喜んでくれました」
★ 4.83 / 1,500件以上のお客さまレビュー
蝶結びをご利用いただいたお客様が、お言葉を寄せてくださっています
お中元は、贈らなければいけないものではありません。ただ、家族が増えた最初の夏に、「お世話になっています」「二人とも元気です」とそっと伝えられたら、それはきっと、これから長く続くお付き合いの、やさしい始まりになります。初めての一箱が、二人の名前で届く。それだけで、もう十分に意味のある贈り物だと、私は思います。




























