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記事: 桃を、旅するように。旬ごとに届く「ももめぐり便」という食べくらべ

桃を、旅するように。旬ごとに届く「ももめぐり便」という食べくらべ
つきあかり

桃を、旅するように。旬ごとに届く「ももめぐり便」という食べくらべ

こんにちは。フルーツギフト専門店「蝶結び」、代表の杉下です。

2025年の夏に、ひとつの企画を始めました。旬を10日刻みで追いかけ、旅をするように季節ごとの桃を味わっていただく「ももめぐり便」です。正直なところ、お客様に受け入れていただけるか不安もあったのですが、ありがたいことに多くの方に体験していただけました。今年はその2年目。生産者のしゅうたさんにお声掛けしたところ、快く引き受けてくださいました。今日は、僕がこの企画に込めている思いを、少しだけ書かせてください。

「黄色い桃は好みが分かれる」——その思い込みが覆った日

蝶結びのももめぐり便でお届けする黄桃「つきあかり」

黄桃に、僕が抱いていた印象

百貨店の売場にいた頃から、僕は黄色い桃をあまり積極的に扱ってきませんでした。一般的に黄桃は8月から9月にかけて旬を迎えるのですが、「黄色い桃は、白い桃ほど味が乗らない、やや酸味がきつい。これは好みが分かれるな・・」という印象がありました。蝶結びを始めてからも、実は黄色い桃をお届けすることはほとんどありませんでした。

7月に届く「つきあかり」との出会い

その思い込みを覆してくれたのが、しゅうたさんの育てる「つきあかり」でした。7月に旬を迎える、めずらしい黄桃です。味が濃く、それでいて爽やかな甘みが口いっぱいに広がる。去年お届けしたところ、お客様から大きな反響をいただきました。長くこの仕事をしていても、僕の知らないフルーツはまだまだたくさんあるのだと、あらためて気づかされた一玉でした。

「食べくらべ」を、時間軸でやってみる

品種ごとに味わいが異なるいちごの食べくらべセット

一度にいろんな品種を味わえる「いちご食べくらべセット」

蝶結びが続けてきた、品種で味わう提案

私たち蝶結びが創業以来ずっとお伝えしてきたのが、品種ごとの違いを楽しむ、という味わい方です。いちご、柑橘、ぶどう。違う品種を同時にお届けする「食べくらべセット」を続けてきました。「種類によって、味わいや香りがこんなに違うとは思わなかった」というお声を、たくさんいただいています。ご家族で「どれが好き」と語り合う時間そのものが、贈り物になっている。そう感じることがよくあります。

【紅白】いちご食べくらべ -DXセット-
「食べ比べが楽しく、種類によって味わいや風味がこんなにも異なるものなのだということを初めて知りました。どれもそれぞれの個性があり、最後の一粒まで美味しく食べられます」

梨食べくらべセット3玉
「今まで梨はスーパーで購入したものしか食べた事が無かったのですが、今回購入した梨は3つとも甘さ、香り、食感、水分量が全然違って驚きました。本当に美味しい梨はここまで違うんだなと感動しました!」

「どれが好き」と語り合いながら味わういちご

同じ品種や産地でも、桃はどんどんかわっていく

「ももめぐり便」は、その食べくらべを少し視点を変えて、「時間軸」でやってみる試みです。ひとくちに桃といっても、夏のはじめと終わりでは、まるで表情が違います。はじめはみずみずしく、やわらかい桃から始まり、7月にピークを迎える。お盆の頃になると、やや硬めで水分の少ない、引き締まった桃へと移ろっていきます。どちらがいいということではなく、その移ろいそのものを味わっていただくのが、この便のいちばんの醍醐味です。

ももめぐり便で届く旬の桃

今年の桃は、少し早く入荷がはじまっています

今年は天候に恵まれ、晴天が多く気温も高かったため、例年より少し前倒しで動いています。すでに加納岩の桃が始まりかけていて、お申し込みいただいた方には、6月23日頃から順次お届けを始められる見込みです。夏のはじめの果汁たっぷりの加納岩の桃「日川白鳳」からスタートします。

生産者を知る、ということ

生産者・しゅうたさんの顔と畑と桃の様子

しゅうたさんの畑から届く一玉

「ももめぐり便」が通常のフルーツギフトと違うのは、生産者さんを指定し、その畑から直接お届けする桃が含まれていることです。先ほどの「つきあかり」は、福岡県の「しゅうたの畑」(代表・青木秀太さん)で育てられたもの。どんな場所で、どんな人が、どんな思いで育てているのか。それを知るほどに、おいしさの理由が腑に落ちて、自信を持ってお届けできるようになります。

作り手の物語を、そっと添える

フルーツの情報を添えてお届けする蝶結びのリーフレット

蝶結びでは、普段からそのフルーツを誰がどこで育てたのか、一言で「桃」とするのではなく、必ず品種名もお伝えしてお届けしています。ギフトを受け取った方は、ただおいしい桃というだけでなく、それがどこの産地の、どんな品種なのかを知ることができる。旅先やスーパーでその品種を見かけたとき、ふと思い出して手に取ってもらえたら。そんなことも、ひそかに目指しています。

また、市場でいいフルーツを探すのはもちろんですが、全国には、心を込めて栽培に向き合う農家さんもたくさんいらっしゃいます。そんな方々のフルーツをお客様にご紹介することも、僕たち蝶結びの大切な役割のひとつだと思っています。

「ももめぐり便」の楽しみ方

お贈り先を、毎回変えてもいい

蝶結びは小さな会社ですが、その分、小回りが利きます。ももめぐり便は全5回、旬の桃を重ね、最後にももジュースをお届けします。そのお届け先を、毎回ご指定いただけます。第1便はご自宅に、第2・3便はご実家と義理のご実家へ夏のごあいさつとして、最後のジュースはまたご自宅へ。そんな使い分けをされる方もいらっしゃいます。自宅にいながら旅をするように、桃の季節そのものを贈り合える便だと思っています。

単品の「つきあかり」について

7月だけのめずらしい黄桃「つきあかり」

今年は、ご好評だった「つきあかり」の単品でのお届けも、収穫の状況によっては叶わないかと、しゅうたさんにお願いをしています。ただ、あくまで「ももめぐり便」が優先になります。どうしても「つきあかり」を試してみたいという方は、「ももめぐり便」からお申し込みいただくのが、おすすめです。

よくあるご質問

ももめぐり便は、何回お届けされますか

全5回です。旬の桃を計4回お届けし、最後にももジュースをお届けします。それぞれ違う品種が届くため、夏を通して桃の移ろいを味わっていただけます。

お届け先は毎回変えられますか

はい、毎回ご指定いただけます。ご自宅用とギフト用を混ぜたり、便ごとにお贈り先を変えたりと、自由に組み合わせていただけます。

「つきあかり」だけを単品で購入できますか

今年は収穫状況により単品販売も検討しておりますが、ももめぐり便が優先となります。確実に味わいたい方はももめぐり便をご利用ください。

桃はいつ頃から届きますか

気候により前後しますが、今年は前倒しで進んでおり、6月23日頃から順次お届けを始められる見込みです。夏のはじめは、果汁たっぷりの加納岩の桃「日川白鳳」からスタートします。

桃の旬は、品種によってはたった一週間ということもあります。その一週間を逃さずに、夏のはじめから終わりまでを一本の線でつないでお届けする。季節の巡りは止められないからこそ、丸ごと楽しんでもらいたい。それが、僕の考えるももめぐり便のかたちです。今年もどうぞ、夏の旅をご一緒できればうれしく思います。

「ももめぐり便」商品ページはこちら

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