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記事: 旬を、ひと足先に-ひとみの実食メモ-#9|実りの秋の恵み、「太鼓判」(梨)と「秋映」 「トキ」(秋リンゴ)の魅力

旬を、ひと足先に-ひとみの実食メモ-#9|実りの秋の恵み、「太鼓判」(梨)と「秋映」 「トキ」(秋リンゴ)の魅力

旬を、ひと足先に-ひとみの実食メモ-#9|実りの秋の恵み、「太鼓判」(梨)と「秋映」 「トキ」(秋リンゴ)の魅力

こんにちは。蝶結びでフルーツの撮影を担当している、ひとみです。
「美味しいですよ」とお伝えするだけでなく、スタッフが実際に食べて、正直なところをお届けしたい——そんな思いで続けているシリーズ。

「実りの秋」を迎え、蝶結びでもフルーツのラインナップが秋らしい顔ぶれになってきました。今回の記事では旬を迎えている「梨」の中でも、蝶結びイチ押しのブランドと「南水・太鼓判」、2種の秋リンゴ「秋映」 「トキ」の2種をご紹介します。

数ある梨の中で、10月におすすめの品種「南水」

梨には産地や流通時期によって、幸水、豊水、新甘泉、二十世紀など様々な品種が出回ります。そんな中でも、10月においしい旬を迎えている品種が「南水(なんすい)」です。
甘みが強い梨がお好みの方には、この「南水」をまずおすすめすることが多いです。

最高等級の南水「太鼓判」(長野県)

今回撮影したのは、そんな南水の中でも南信州エリアで生産されている「太鼓判」というブランド梨。こちらの糖度は公表されていませんが、産地で糖度測定や色・形の選別も行われた、長野県産の最高等級の梨なんだとか……!

大きさは直径10cmくらいで、ちょうど手のひらに収まるくらいのサイズ感。ほんのりと赤みがかった果皮で、届いた当日に剥いてみると包丁を入れた瞬間からずっしりとした手応えのある硬さが特徴的だなと感じました。

「しっかりとした歯ごたえ×濃厚な甘み」が魅力

切り分けて実食してみるとシャキシャキと強い歯ごたえのある食感で、溢れるジューシーな果汁と濃厚な甘みが口いっぱいに広がりました。

私は少し硬めの食感の梨が好きなので、この「太鼓判」はとても満足感がありました! 子どもたちは、小さくカットした方が食べやすいようで、やや柔らかな食感の「新甘泉(しんかんせん)」の方が好き~、と言っていました。(先月実食した品種です)

こうして食感や糖度などの好みに合わせて梨を選んで味わえるのも、この時期ならではの楽しみだなと感じています。
そろそろ梨のシーズンも終盤に差し掛かりますが、「南水」は比較的日持ちする品種なのでもう少し長く楽しめそうです。
食欲の秋、みなさんもぜひ一度、とっておきの南水「太鼓判」をお試し下さいね。フルーツ好きな方への秋ギフトにもおススメです。

リンゴの旬、リレー形式で移ろう楽しみ方

秋は様々な品種のリンゴが出回る時期。
実は、夏の終わり頃から旬リレーはスタートしていて、シナノレッド、シナノリップ、サンつがるなどの果肉がやわらかな品種から始まります。

秋の入り口(まさに10月)に差し掛かると、今回ご紹介する「秋映(あきばえ)」や「トキ」が登場。夏の終わりのリンゴは果肉がやや柔らかめの品種が多いのですが、10月が旬の秋映やトキのあたりから果肉が硬めのリンゴが登場します。

秋が深まる11月以降は、シナノスイート、早生ふじ、王林、ジョナゴールドが主流になり、冬の気配を感じる頃には定番のサンふじへとつながっていきます。

紅葉した山々のような赤リンゴ「秋映」(長野)

「秋映(あきばえ)」はその名の通り、秋の紅葉を連想させる深みのある濃い赤色の果皮が特徴の秋リンゴです。他の品種にはない、ひときわ目を引く色味で、まさに「実りの秋」のイメージにピッタリな秋リンゴです。

ザクっと食感×濃厚な風味で満足度大

包丁を入れる手が少し力むほど引き締まった硬めの果肉。噛むと、カリッ・ザクッとした食感を楽しめます。

紅玉のような濃厚な甘みと溢れる果汁がまず口の中に広がり、後味は不思議と爽やかで……食べ終わるまで食感や味の変化を味わい尽くせるリンゴでした。

リンゴが好きな我が家、子どもたちも「秋映」がすっかりお気に入りに。吸い込まれそうな美しい秋色なので、テーブルに置いているだけでも可愛くて嬉しいようです。

ビジュアルも風味も他とはちょっと違う「秋映」、リンゴ好きな方へのギフトにもきっと喜ばれる、魅力的な品種だと感じています。

いいとこ取り!爽やかな甘みの青リンゴ「トキ」(長野)

青リンゴの「トキ」は、実は「王林」と「ふじ」の掛け合わせで生まれた品種。
ふじの良さを引き継いでおり、青リンゴの中では比較的果肉がしっかり、青色の中にうっすらと赤いサンふじの面影がある果皮が特徴なんだとか。

皮ごとシャキッと食べてもおいしい

包丁を入れてみると、確かにしっかりとした手応えが感じられました。
ひと口食べてみると、シャキッとした食感で、濃厚な甘みが印象的だった先ほどの「秋映」とは対照的に、口の中いっぱいにフレッシュで爽やかな甘みがふわ~っと広がります。

秋映に比べると皮も薄く、皮ごと食べてもおいしかったです。スッキリとした甘さと軽やかな果汁感なので、ついパクパクと食べ進めたくなる品種の秋リンゴでした。

食べ比べてみると、その個性に驚かされる多種多様なリンゴ。今回は、代表・杉下からもメッセージが届いています。

「秋リンゴこそ、味わいの違いを楽しんで」代表・杉下からのメッセージ

リンゴは今や年間を通して入手できるフルーツですが、秋の国産リンゴは「旬の味覚」ならではのおいしさを味わえます。
秋に流通する品種は、サンふじや王林などと違い、貯蔵して楽しむ……というよりも、収穫後すぐに召し上がっていただくもの(だから、とってもジューシー)が多いんです。

今回ご紹介した「秋映」も「トキ」も、どちらも旬としては1ヶ月ほど。僕自身も柔らかいリンゴよりは硬めのリンゴの方が好きなので、りんご好きな方に自信を持っておすすめできるのは、秋映やトキが出てくるこの時期からです。
この時期ならではの魅力がギュッと詰まった秋リンゴ、ぜひ皆さんも食べ比べを楽しんで下さいね。

旬フルーツで、実りの秋を楽しもう

とっておきの南水「太鼓判」、秋リンゴならではのおいしさを堪能できる「秋映」 「トキ」をご紹介しました。どれも約1ヶ月と旬が短いですが、そのぶん期間限定の風味を味わえるおすすめの秋フルーツです。

毎日の食卓に、大切な方へのギフトに……どうぞお選びください。

(編集:國塩亜矢子)

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