黄金柑（おうごんかん）

「黄金柑（おうごんかん）」は「黄蜜柑（きみかん）」とも呼ばれ、明治時代から鹿児島県日置市東市来近辺の農家の庭先に、一本二本と植えてあった在来品種です。小粒で積極的に栽培をしても儲からないだろうと誰も注目していない品種だったようです。

昭和五十年、黄金柑を偶然口にした鶴田果樹園の二代目園主さんは、その上品な味と香りにたちまち魅了され、「ぜひ多くの方に食べてもらいたい」という思いを抱き、独自の栽培技術を追求して本格的に栽培に取り組まれ、今日に至っています。

黄金柑は、ゴルフボールくらいの大きさで、乾燥を防ぐためにひと玉ずつ薄い包みに包まれています。一般的にはあまり馴染みのない品種ですが、店主・杉下が、前職の百貨店時代からとても多くのお客様にご好評いただいてきたフルーツ。

全国的にも栽培をしている農家さんは非常に少なく、当店への入荷も一回限りです。口いっぱいに広がる甘みと旨みは、リラックスタイムを少し贅沢な時間に変えてくれる、大切な人へ気持ちを届けるのにぴったりな蝶結び3月〜4月のおすすめギフトです。

みかんやデコポンなど、柑橘類はたくさんありますが、とっても珍しい品種なので柑橘好きの方にもきっと喜んでいただけること間違いなしの黄金柑。
小さなお子様に！というよりは、落ち着いてじっくり味わう大人の方向けのフルーツです。

黄金柑は、日持ちがして箱の大きさも紙袋にすっぽり入る大きさなので、会食の手土産など手渡しするシーンにもおすすめです。
一粒一粒、丁寧に包まれているところも、フォーマルギフトにおすすめできるポイントです。

食べごろでお届けいたしますので、すぐにお楽しみいただけます。手で剥いて食べることができます。ご年配の方など、剥きにくい場合はナイフでカットしてお召し上がりください。

※写真はイメージです。

乾燥を防ぐためにひと玉ずつ薄い包みに包まれているので、食べる直前までそのまま保管してください。冷暗所で保存すれば、1〜2週間は美味しくお召し上がりいただけます。