離乳後期からOK!しゃりしゃり梨ゼリー
ぶどう、柿などとともに旬を迎える梨。
梨は小さなお子さんも食べることができ、離乳食にも取り入れやすいフルーツです。
今回は離乳後期から食べられる、簡単梨ゼリーをご紹介します。
すりおろした梨と角切りの梨、2つの食感が楽しめますよ。
【材料】(2人分)
・梨 1個
・水 150cc
・砂糖 小さじ1
・寒天 小さじ1/4
・レモン汁 小さじ1
【作り方】
1.梨は皮を剥き、半分は角切りに、半分はすりおろします。小さい月齢のお子さんと食べるときは、なるべく小さくカットしましょう。
2.鍋にさいの目の梨、水、砂糖、寒天を入れ、中火で加熱します。沸騰したら弱火にして3分程度煮ます。
3.火を止めたらすりおろした梨、レモン汁を加え軽くかき混ぜ、うつわに盛ります。
4.冷蔵庫で1時間以上冷やして完成です。
角切りとすりおろした梨、2種類を使用することで、梨のシャリッとした食感を生かしたスイーツとなっています。
すりおろした梨は火を止めてから加えるのがポイント。
梨の風味や甘みをしっかり残しています。
すりおろすことで甘みもより感じるので、砂糖は少量でOKです。
上にフレッシュの梨をトッピングすれば、見た目も楽しめますよ。
管理栄養士おすすめポイント
アレルゲン食材不使用で小さなお子さんにも優しい
ゼリーと聞くとゼラチンを使用しているイメージですが、今回は寒天で作りました。寒天は固い、しっかりとした食感が特徴ですが、今回は少量使用することで、ゼリーのようなプルプル食感に。
口に入れたときにほどけるジュレのような柔らかさで、小さなお子さんの誤嚥防止にもおすすめです。
離乳後期からおすすめ
梨は離乳初期から活躍するフルーツですが、寒天を使用したデザートは離乳後期から一緒に食べることができます。月齢に合わせてさいの目のサイズを変更することで、小さなお子さんから大人まで一緒に楽しむことができます。
また加熱する際も、長めに加熱すると梨が柔らかくコンポートのような食感に。
梨のシャリッと感は薄くなりますが、より小さなお子さんが食べやすい食感になります。
洋なし、りんごなどほかのフルーツでも楽しめる
今回は日本梨を使用しましたが、洋なしやこれから旬を迎えるりんごで作るのもおすすめです。たくさん買いすぎてしまい、食べきれない場合のアレンジレシピとしてもぴったり。
冷蔵庫で3日程度日持ちします。
家族で旬のフルーツを楽しもう!
旬のフルーツは季節を感じるにはぴったりです。
そのまま食べるのももちろんいいですが、アレンジしてお子さんと一緒に楽しみましょう。