10分で完成!まるごと楽しむ映えスイーツ「グリークモモ」
旬の時期、SNSでは丸ごと桃を使ったパフェやケーキ、かき氷などのスイーツが人気です。
おいしそうと思いつつ、ちいさいお子さんがいるとなかなか食べに行けないし、おうちで作るのも難しそう、とあきらめたことはありませんか。
今回ご紹介するのは、韓国で話題のスイーツ「グリークモモ」。
桃の中にギリシャヨーグルトをつめて、グラノーラと一緒に食べるヘルシーなスイーツです。
調理時間はたったの10分。おうちで手軽にワンランク上のフルーツアレンジが楽しめますよ。
【材料】(2人分)
・桃 1個
・ギリシャヨーグルト(加糖) 100g
・グラノーラ 大さじ3
・ミント お好みで
【作り方】
1.桃はおしり部分に包丁をいれ、種の周りに切り込みを入れます。スプーンを使って穴が空かないよう種を取り出します。この時に出た果汁は取っておきましょう。
2.ギリシャヨーグルトと1で出た桃果汁を混ぜます。
3.沸騰したお湯に桃を20秒くらいつけたら、氷水で冷まして皮をむきます。
4.桃の中に2を詰めます。
5.うつわに穴が空いた方を下にして桃をのせて、まわりにグラノーラをちりばめます。ミントを飾り完成です。
割った中はこのようになっています。
種を取り出す際に出る桃果汁も、余さず使用するのがポイントです。
ボウルの上で作業をし、ギリシャヨーグルトと混ぜるのがおすすめ。
果汁は入れすぎると水っぽくなってしまうので、ヨーグルトがスプーンからもったり落ちるくらいの量が適量です。
管理栄養士おすすめポイント
調理時間10分!少ない材料で作れる
スイーツ作りによくある、ホイップを泡立てたり、メレンゲを作る面倒な工程はありません。
洗い物も少なく、市販品を上手に活用して作れるレシピになっています。
ギリシャヨーグルトは加糖のものを買うと、砂糖も不要。
旬の桃が甘くてジューシーなので、ちょうどよい甘さになります。
グリークモモは1歳を過ぎてから
グリークモモを小さいお子さんと一緒に食べる場合は、1歳を過ぎてからにしましょう。
一般的にヨーグルトは、離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)からとされていますが、ギリシャヨーグルトは成分が濃縮されているため、通常のヨーグルトよりたんぱく質や脂質が多くなっています。
そのため、ギリシャヨーグルトを使ったグリークモモは1歳を過ぎてから、少量ずつ小さく切り分けて様子を見ながらあげてください。
小さいお子さんには無糖のヨーグルトで作るのがおすすめです。
加糖ヨーグルトははちみつが使われているものもあるので、必ず表示を確認して下さい。
グラノーラも市販のものは砂糖がたくさん使われているので、あげる場合はごく少量に、刻んであげましょう。
桃×ヨーグルトの組み合わせは離乳食中期から
桃は離乳食初期から使用できる食材のため、桃とプレーンヨーグルトの組み合わせは離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)から、少量ずつあげましょう。
赤ちゃん用のヨーグルトを使用するとより安心ですね。
おうちで楽しむフルーツアレンジ
フルーツはそのまま食べるのももちろんおいしいですが、素材のよさを生かしてアレンジしたスイーツは絶品。
おうちにいながら、フルーツをふんだんに使ったリッチなスイーツが楽しめますよ。