ゴールドキウイはビタミンCが豊富!ママのきれいをサポート
ビタミンCを多く含むフルーツといえば「ゴールドキウイ」。
濃厚な甘さの中にほどよく感じる酸味には、ママのきれいをサポートしてくれる栄養素がたくさん。日差しが強くなるこれからの季節におすすめのフルーツです。
そこで今回は、ゴールドキウイの栄養素に注目します。
「食べるとどんなメリットがあるのかな?」
「キウイって、黄色と緑色のどっちが体に良いの?」
など、ゴールドキウイの気になる疑問についても解説していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ゴールドキウイの5つの栄養素
ゴールドキウイが含む5つの栄養素について紹介します。老いやサビから体を守るために欠かせない栄養素が詰まったゴールドキウイの魅力をご覧ください。
ビタミンC
体の中でコラーゲンの合成や鉄の吸収に関わるビタミンC。ゴールドキウイ1個(可食部約80g)を食べれば、1日に摂りたいビタミンCすべてを補うことができます。ビタミンCが多いと言われるオレンジやいちごなどと比較しても、ゴールドキウイのビタミンC含有量が高いことが分かります。
【フルーツ100gに含まれるビタミンCの含有量】
- ゴールドキウイ・・・140㎎
- いちご・・・62㎎
- バレンシアオレンジ・・・40㎎
※女子栄養大学「食品成分表2021」参照
ビタミンE
強い抗酸化作用をもつビタミンEも、ゴールドキウイにたくさん含まれています。ゴールドキウイを食べると、30代の女性が必要とされる1日のビタミンEの約50%を補えます。フルーツの中でこれだけのビタミンEを摂れるのは、ゴールドキウイときんかんなどがあげられます。
参考記事
βカロテン
βカロテンも抗酸化作用を示す栄養素のひとつで、プロビタミンAとも呼ばれます。体の中で必要に応じてビタミンAとなり、視覚や免疫をサポートします。ゴールドキウイのβカロテン含有量は100gあたり41μgと多くはありませんが、ビタミンC・ビタミンEとともに、細胞を酸化から守っています。
カリウム
カリウムは体の水分量や血圧を調整するミネラル。むくみが気になるときに摂りたい栄養素です。ゴールドキウイはカリウムが豊富で、バナナ1本と変わらない量を摂取できます(※)。糖質を抑えながら手軽にカリウムを補いたいときは、ゴールドキウイがおすすめです。
【※100g中のカリウムの値】
- バナナ1本(可食部80g)・・・288㎎
- ゴールドキウイ1個(可食部80g)・・・240㎎
食物繊維
食物繊維は、腸の働きを促したり腸内細菌の活動をサポートしたりと、さまざまな生理作用が認められています。とくに、フルーツに多いペクチンという水溶性の食物繊維が摂れるのはうれしいポイント。腸内環境を整えたいときに活躍してくれますよ。
ゴールドキウイの効果
5つの栄養素がぎゅっと詰まったゴールドキウイは、きれいになりたいママをサポートする効果がいっぱいあります。どのような効果があるのか、見ていきましょう。
コラーゲンの合成
ゴールドキウイをたんぱく質の多い食材と一緒に食べて、コラーゲンの合成を促しましょう。コラーゲンをつくるためには、ビタミンCとたんぱく質が必要です。キウイやいちごをお肉やお魚と食べるようにすると、効率よくコラーゲンをつくれますよ。
体の抗酸化をサポート
ゴールドキウイは抗酸化作用をもつ栄養素が豊富です。細胞が酸化すると、老けや肌荒れなどにつながりやすくなります。ゴールドキウイに多く含まれるビタミンC・βカロテン・ビタミンEは、酸化から細胞を守ってくれます。
鉄の吸収を促す
ビタミンCが豊富なゴールドキウイは、鉄の吸収をサポートします。とくに海藻や植物に含まれる鉄は、体へ吸収しにくい栄養素です。ゴールドキウイやいちごなどビタミンCが多いものと一緒に食べることをおすすめします。
参考記事
体の水分量の調整をサポート
カリウムが豊富なので、体内の水分量の調整にも働き、むくみを防ぐのに役立ちます。ナトリウム(塩分)の多い食事を食べた時、ゴールドキウイなどカリウムが多いものを箸休めやデザートに取り入れてみましょう。
便の調子を整える
ペクチンを含み、ミネラルのマグネシウムもあるゴールドキウイは、便の調子を整えたいときにも活躍します。頑固な便秘の場合は、たっぷりの水分と一緒に摂るようにすると効果を感じやすいですよ。
ゴールドキウイとグリーンキウイ、どっちが体にいいの?
キウイは、ゴールドとグリーンの2種類あります。「どっちの方が体にいいんだろう?」と気になる方もいらっしゃいますよね。
どちらもそれぞれに良いところがあり、味も異なるのでお好きな方を召し上がっていただいて大丈夫です。
ビタミンCやビタミンEをしっかり補いたいときには、含有量が多いゴールドキウイの方がおすすめです。ゴールドキウイは糖質量がグリーンキウイより多いので、気になる方は食べ過ぎに気をつけましょう。(※)
【※参考】
ゴールドキウイ1個の糖質は約11g。このくらいの量であれば、おやつや食後のデザートに食べても体重に影響しにくいので安心してくださいね。
ゴールドキウイはいそがしいママの毎日を支えてくれるフルーツ
ゴールドキウイは、細胞を酸化から守るビタミンCやビタミンEなどの栄養素が詰まったフルーツです。育児に家事に仕事に・・・
毎日大いそがしのママ。どうしても自分にかける時間が減ってしまいがちですよね。そんなときは、ゴールドキウイでちょっと一息つきましょう。
濃厚な甘さの中にほんのり感じる酸味には、コラーゲンをつくるビタミンCがたっぷり含まれていますよ。ビタミンCはストレスに負けないためにも大事な栄養素。
ママの笑顔をサポートしてくれるゴールドキウイ、ぜひ食べてみてくださいね。