梨とりんご食べくらべセット3玉

秋から初春にかけて旬を迎えるフルーツ、りんご。大ぶりな実には、水分がぎゅっととじこめられていて、サクサクとした食感を楽しめば、甘い果汁が口いっぱいに広がります。小さいお子さんから、年配の方まで、食べやすく好みがあまり分かれないのが、りんごの魅力です。時期に合わせて、そのとき一番美味しい品種をお届けいたします。

幸水から始まり時期によって旬の品種がどんどん変わっていく梨。時期に合わせてそのとき一番おいしい品種をお届けします。もちろん「この品種はできれば入れて欲しい」というご希望もお伺いしますのでご相談ください。

一番最初に旬を迎える人気品種。幸水梨は1959年に「早生幸蔵」と「菊水」を交雑させて生まれました。現在日本で栽培されている梨の40％以上は「幸水」です。徳島県や長野県産を中心にご用意いたします。

平成20年に品種登録された比較的新しい鳥取県のオリジナル品種です。出回る時期は8月末から9月中旬までととても短いですが、この時期の梨としては他を圧倒する甘みと食感が楽しめます。

梨は「赤梨」と「青梨」に分類されます。「青梨」の代表的な品種の二十世紀は鳥取県や京都府北部産をご用意いたします。シャキシャキした食感は赤梨にはない魅力です。

平均糖度は14～15度と梨の中でもトップクラスに甘く、酸味も少ないため濃厚な甘みが楽しめます。旬の時期は9月後半から10月ですが、貯蔵性に優れているため年内いっぱいまで流通するのが南水の特長です。

人気の品種「ふじ」と「つがる」を掛け合わせて誕生した品種で10月に旬を迎えます。「スイート」という名前の通り、強い甘味とシャキッとした食感が特徴です。「秋映」「シナノゴールド」とならんで長野県の「りんご三兄弟」と呼ばれています。

長野県で選抜育成された品種で、なんといっても赤黒い見た目が特徴の品種です。やや硬めで、甘みと酸味のバランスがよく、濃厚な味わいが楽しめます。代表杉下も大好きな品種なので、品質が良ければ優先してお詰め合わせいたします。

「ふじ」と「王林」の交配により誕生した品種でとても香りのよいりんごです。果皮は黄緑から黄色っぽく、まだらに赤が混じることがあります。この時期におすすめできる秋を代表する青りんごです。

もっとも生産量が多く人気がある「ふじ」の突然変異などで生まれた品種で、秋に旬を迎えます。各産地ごとに「ひろさきふじ」や「昴林」など様々な名前で出荷されますが、それらを総称して早生（わせ）ふじと呼ばれています。

果糖が多めの梨は冷やすと甘みが強く感じられるようになります。追熟は必要ないので、なるべく新鮮なうちに冷蔵庫で、冷やしてお召し上がりください。

梨は皮に近いほど甘みがつよくなるので、皮はできるだけ薄くむくのがおすすめです。

りんごは冷やすことで、甘みがより際立ちます。食べる分だけを水洗いし、冷やしてお召し上がりください。皮には栄養価が豊富に含まれており、甘みも強く感じられますので、皮は薄くむくことをおすすめいたします。カットする際は、食べる分だけを切り分けることで、みずみずしさを保ったままお楽しみいただけます。