ぶどう食べくらべセット

ぶどう食べくらべセット

ぶどうの旬

ハウス栽培の技術の進歩や、収穫後の冷蔵保存技術などの発達、海外から輸入されたものなどほぼ年中食べることができるぶどうですが、本当に美味しい時期、多品種が出回る時期は9月から10月ごろです。

今回お届けしたのは、岡山県や山梨県で栽培された「シャインマスカット」「ピオーネ」「クインニーナ 」という3種の詰め合わせです

シャインマスカット

まずはぶどうの品種の中でも1番人気の「シャインマスカット」種なしで皮ごと食べることができて、年々産地も拡大しています。爽やかな香りは他もぶどうとは一線を画す唯一無二の存在です。

中央の大きい房のシャインマスカットは岡山県独自のブランド-晴王-のシャインマスカットです。

種なしピオーネ

ピオーネは、皆さんいとってもっとも馴染みのあるぶどうかもしれません。一昔前は「巨峰」が主流でしたが、マスカットと巨峰の交配で後味もすっきりしたことにより一気に栽培が広がりました。こちらも最近ではニューピオーネと呼ばれる種なし栽培が多くなってきました。老若男女問わず人気の品種です。

クインニーナ

そして「紫」のぶどう、僕のおすすめ「クインニーナ 」は、山梨県を中心に栽培されていて2011年に品種登録されたまだまだ新しい品種です。甲斐路など赤いぶどうは他にもありますが、このクインニーナのやさしい甘みはちょっと他とは違います。前職の百貨店時代にも多くのお客様におすすめして販売してきたクインニーナ 。ぜひ一度ご賞味ください。またクインニーナは皮が薄いのでむきにくい場合があります。種なしなので気にならない方は皮ごと召し上がっていただくことをおすすめしています。

食べ頃や保存のポイント

ぶどうは追熟が必要なフルーツではないのでなるべく早めにお召し上がりいただくことをお勧めしています。シャインマスカットは3種の中では比較的日持ちするのでピオーネやクインニーナ から先にお召し上がりください。

おいしく長持ちさせるポイントとして「食べる分だけ水洗い」してお召し上がりください。
残りの実には水分がつかないようしていただくと、いたみを防ぐことができます。
乾燥をしないよう袋に入れたまま冷蔵庫の野菜室で保存していただくと、おいしさを長く保てます。

房の下の方から上の方へ食べ進めていただくと、さわやかな甘みからしっかりとした甘みへ、味の変化を楽しんでいただけます。

皮にはブルームという白い粉がついていますが、ぶどう自身が新鮮さを保つために分泌しているもので、からだにも無害で食べても安全です。保存するときはブルームはつけたままにして、気になる場合は食べる直前に洗い流してください。

蝶結びの取り組み

これはNPO法人 Safe Kids Japanが提案している、安全な食事を呼びかける取り組みです。小さい子どもたちは飲み込む力が弱いため、おもちやこんにゃくを喉につまらせてしまうことが知られています。実はぶどうやミニトマトも、窒息に気を付けるべき食材のひとつです。

丸くつるんとした形状や皮があることから、内閣府から公表された「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」でも「誤嚥・窒息につながりやすい食べ物」としてあげられています。

NPO法人 Safe Kids Japanは、小さい子どもたちがぶどうを安全に食べられる目安として、4歳までは1/4に縦に切ることをおすすめしています。

蝶結びのギフトは、出産育児期のママ、そしてお兄ちゃんお姉ちゃんになったばかりの子どもたちにもお届けしています。蝶結びのギフトをきっかけにして、少しでも多くの方にフルーツをより安全に楽しんでいただけるよう、呼びかけに取り組んでいきます。

同じフルーツでも品種が違えば、味も見た目も全く別のものになます。

同じぶどうでもこんなに味が違うんだ!と実感していただけると思います。ぜひお気に入りの品種を見つけてください!

最後に

改めましてこの度はクラウドファンディングにご支援をいただきありがとうございました。

これからも「フルーツ」や「ギフト」を通して心を込めて栽培されている生産者の皆様と、フルーツをご自身や大切な人に贈るギフトとしてご利用いただくお客様とのご縁を繋ぐお手伝いを一生懸命させていただく所存です。

今回のプロジェクトは終了いたしましたが、蝶結びでは引き続き出産祝いをはじめ、お誕生日祝いやご結婚祝いなど、幸せな一日に華を添えるギフトをお届けしています。

フルーツギフト専門店「蝶結び」ご贔屓のほどよろしくお願いします。

代表 杉下峻吾